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リフォーム前、部屋はどれだけ片づければいい?
今回は、リフォーム工事前に「片づけておくべき部屋」と「どれだけ片付ければいいのか」、「片付けの際のポイント」などをご紹介します。
片付けるのは工事を行う部屋だけでいい?
リフォーム工事には、材料を仮置きしたり加工したりする「作業スペース」がつきものです。施工内容や規模、施工箇所によって、必要になる「作業スペース」は変わりますので、事前にリフォーム会社に確認しておくと片付けの予定もたてやすくなるかと思います。
実際、私たちも工事をする部屋とは別の部屋や空間を「作業スペース」に使わせていただくことが少なくありません。
実際どれだけ片付ければいい?
「リフォームする部屋」
家財道具などは可能な限り移動させ、部屋の中には何もない状態にしていただけるととても助かります。
「作業スペース」に使わせていただく部屋や空間
家財や荷物を守ることと工事が順調に進む等メリットがありますので、こちらもできるだけ何もない状態にしていただくことが理想的です。
「作業スペース」では、材料を加工しますので、金属や木材などの細かい埃が出てしまいます。もちろん、家財を汚したり傷をつけたりしないように細心の注意を払いますが、何もない状態であるほうが作業効率も上がります。
大きなタンスや棚等、移動させることが困難な場合
専門業者に依頼すると高額な料金かかることもあります。無理をしてお客様自身が移動させて家財が壊れてしまったり、部屋に傷をつけてしまったりしないためにも、リフォーム会社に相談してみましょう。
不要なものは思い切って処分しましょう
リフォーム工事前の片付けは、長年使ってない物や必要のない物を処分してお部屋を整理する良い機会です。
綺麗にする部屋のリフォーム工事に合わせて、家具等を一新する良いタイミングになりますので、いらない物は思い切って処分してみましょう。
また、移動させた大きな家財の裏側や装飾品など普段なかなかお手入れができないところをキレイにする良い機会にもなりますね。
片付けの際のポイント
リフォーム前の片付けは、リフォーム工事後の快適な生活に繋がります。
1.
片付けの予定を立てる
片付けには想像以上の時間がかかります。
リフォーム前の限られた時間の中で片付けをすることは簡単ではないと思いますので、無理のない計画を立てることが重要です。工事前日だけで終わらせようとはせず、前もって予定を立てておきましょう。
2.
荷物の要不要を仕分けて、移動させるものはダンボールに詰める
荷物の移動があるときは、ダンボール箱に中身と行先を書いておくと、どこに何を入れたか一目瞭然ですし、梱包を解く際にスムーズです。
3.
分解するものは写真を撮っておく
家具の分解や電子機器類の配線を外す際には、現状を写真に残しておくと再度設置するときに便利ですよ。
工務 宮﨑
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