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有効ボードを使った壁収納
突然ですが、『有孔ボード』って聞いたことはありますか?
名前だけ聞いても、ピンとこない方がほとんどだと思います。
子供のころを思い出してみると、きっと出会っているはずなんですが…
小学校の音楽室や体育館に小さい穴がたくさん開いた壁が貼ってあったアレです。
今回は、おしゃれな収納に大活躍する建材として人気を集めている「有孔ボード」をご紹介したいと思います。
そもそも有孔ボードとは?
有孔ボードとはたくさんの小さな穴が開いている板材で、「パンチングボード」や「ペグボード」とも呼ばれています。
有孔ボードには、音の反響を抑えてくれる吸音効果があるので、音楽室や会議室、体育館などに使用されます。
穴の大きさは、5mm、6mm、8mmとありますが、5mmが一般的なサイズです。また、穴の間隔も25mm、30mmと使い方に応じて選ぶことができます。
どう使う?
ズバリ「見せる収納」です!
たくさん開いている穴にフックをかけて、好きな場所に好きなものをディスプレイできることが一番のメリット。
細かい位置の調整もできるので、引っ掛ける物に合わせていつでも自由にレイアウトを変えることができます。
壁全体を使って、鍵や工具などの小物から、自転車などの大きなものまでディスプレイすることができます。その場合は、壁に固定することが必要ですが、場合によっては難しいことがあります。
特に賃貸住宅のように壁にビスを打てないお部屋には、「ディアウォール」や「ラブリコ」などのアイテムをつかって2×4材の固定柱を作ってボードを固定することで、割と広い面積の壁面収納を作ることができます。
倒れても平気な場所と大きさのボードなら、そのまま壁に立て掛けて使うのもオシャレですよ。
どこで手に入るの?
有孔ボードはホームセンターなどで購入することができます。
小さいものは100円ショップでも販売されているので、失敗を恐れず気軽にチャレンジすることができますね。
お部屋のインテリアにあわせてボードを塗装してあげるのもお勧め!
手作り感がアップして、より愛着が湧くこと間違いなしです。
ちょっとでも興味のある方は、小さいものから作ってみましょう。
ただ、漠然と作り始めるのは飾るものが収まらないこともあるので、NGです。
何をディスプレイしたいかしっかりとイメージしてから材料を用意することをおススメします。
今まで使用できていなかった壁を、あなたのお気に入りスペースに大変身させてみてはいかがですか。
● 当社施工例
有孔ボードを使った当社の施工例です。
お気に入りの写真や文具をおしゃれにディスプレイし、探しやすくて使いやすいワークスペースになりそうですね。
サブマネージャー 小塩