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台風被害、多いのは「屋根」
台風被害、多いのは「屋根」
近年、台風被害のニュースをよく見かけますね。
大型の台風が増えており、『自分の家は大丈夫?』 と心配になる方も多いでしょう。
窓ガラスが割れたなど、様々な被害がありますが、今回は屋根の被害についてお伝えします。
屋根の被害
実際にどのような被害があるのか確認してみましょう。
瓦屋根の場合
ずれた箇所や飛んでいった箇所から水漏れする危険性があります。
原因としては、漆喰の劣化が大半を占めています。
スレート屋根の場合
台風被害で一番多いのが棟板金の飛散です。瓦と同じく、飛んでいった箇所から水漏れする危険性があります。
原因としては、棟板金の釘の浮き、屋根材の劣化が大半を占めています。
被害にあわないための対策
瓦屋根の場合
漆喰のメンテナンス、ずれたりかけたりしている瓦の交換
スレート屋根の場合
棟板金の釘の打ち直し、屋根材の塗装
どちらの場合も大切なのは、定期的な屋根の点検です。
ご自身ではなかなか見られない部分になりますので、信頼できる業者に点検をしてもらいましょう。5年に一度くらいの頻度で点検するのがベストです。
また、意外とコストがかかるのが足場。外壁塗装などで足場を立てる機会があれば、一緒に点検してもらうと費用を抑えられますよ。
屋根に被害が出てしまった場合
では、実際に被害が出てしまった場合の流れを確認しましょう。
② 施工業者に連絡・・・次に施工業者に連絡をします。大型台風の場合は依頼が殺到しますので、連絡が遅くなればなるほど対応が遅れます。
③ 現場調査/見積・・・施工業者に被害状況の確認と写真、修繕の見積りをもらいます。保険申請のために必要です。
④ 保険申請・・・集まった書類を保険会社へ送付します。だいたい1週間~2週間で結果が出ます。結果が出てから1週間程で、認められた部分の金額が指定口座に振り込まれます。
⑤ 修繕工事・・・保険金が下りれば、修繕工事を行い終了となります。
※水漏れがすでに起こっているなど緊急性が高い場合は保険金が下りる前に修繕工事をすることもあります。その際は施工業者と綿密な打ち合わせをしましょう。
最後に
屋根は見えない部分なので、メンテナンスが後回しになりがちです。
補修する際には足場の費用まで掛かることもあるため、屋根に被害が出てから保険金で直せばいいと考えている方が大半だと思います。もちろん金銭面を考えればそれが一番ですが、「被害にあう」=「家にダメージが溜まっていく」ということを忘れないでください。
特に台風シーズンは屋根業者に依頼が殺到し、場合によっては半年や1年待つこともあります。
修繕するまでの期間は家へのダメージが溜まり続けることになるので、本来の耐用年数を待たず家が壊れてしまう可能性もあります。
大切な家に長く住むためには、定期的な点検をしましょう。
アールスタジオでは、屋根の無料点検を実施しております。
ご希望の方は、ぜひご連絡ください。
コーディネーター 上田
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