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パントリーを活用してすっきりキッチンへ!

キッチンは、お家の中で、最もモノが多く集まる場所といえます。

そんなキッチンを使いやすくするためのリノベーション事例をご紹介します。

 

■キッチンが乱雑になってしまう原因とは

キッチンには様々な種類のモノがあります。

・冷蔵庫や電子レンジなどの家電

・鍋やフライパンなどの大きな道具

・お玉やフライ返しなどの細々した道具

・お皿やグラスなどの器

・調味料

・生鮮食品

・常温保存が可能な食材など

保管方法も異なります。

 

私も以前は、気が付くと散らかってモノが乱雑になっていました。

 

■すっきりキッチンにするには

1,まずは、「使うもの」と「使わないもの・不要なもの」を分けることが必要です。

「使わないもの・不要なもの」は思い切って捨てましょう!
ただし、迷うものは箱などを用意して後で選別することにします。

 

2.次に「使うモノ」たちの保管場所を決めましょう。

・まずはカテゴリで分けてみましょう。例えば、「お弁当づくりで使うものをセットにする」、「お菓子作りで使う道具をセットにする」など。

・頻繁に使う道具や調味料は、サッと出してサッとしまえるように使う場所のそばにオープン型で収納すると便利です。

・調理台に置くものはよく使うモノだけ選抜しましょう。

・重い鍋はキッチンの下の引出しなどが出し入れしやすく地震などの災害時にも安全です。

 

 

3.さらに使い勝手を良くするために

・鍋の蓋やフライパンなどは立てて保管。ブックスタンドや書類ケースなどを使うと取り出しやすいです。

・食器類はどこに何があるか一目瞭然になるように奥行が深くない棚、あるいはラックなどで高低をつけて保管すると、取り出しやすくしまいやすいだけでなく、見た目もそろって美しくなります。

 

冷蔵庫の中や常温保管の食材も一緒です。長いものや薄いものはブックスタンドや書類ケースなどを使うと見やすくなるので、取り出しやすくしまいやすくなります。

 

種類や保管・保存が異なるものが多くても、どんな時、どのように使うのかを考えて収納場所を決めることで、使いやすく片付けやすいキッチンになります!

 

■パントリー収納

パントリーはリノベーションの中でも人気の高い収納です。

常温保存の食品や日用品のストック、食器、飲み物など、様々なものを保管するのにとても便利です。

収納するもののラベルを付けたボックスやかご、ケースなどで整理すると、整然とします。半透明な素材を使うのも残量がわかりやすいですね。

 

■パントリーの施工事例

①スッキリ動線パントリー

ダイニングにつながるキッチンの奥にパントリーを作りました。
見えない場所には、ゴミ箱や備蓄品などを置くことで、見た目も動線もすっきりします。

キッチンの奥にパントリー

②たっぷりオープン型パントリー

こちらもダイニングからは見えないタイプのパントリーです。
奥行が深い部分には、普段使わないもの、備蓄品、大きなものを収納できます。
奥行が浅い部分には、よく使うものを収納したり、インテリアの一部として気分が上がる雑貨やお花などを飾ることもできますね。

オープン型パントリー

③パントリー+作業スペース

こちらは、パントリーの中に作業カウンターを造作しています。
アイロンやパソコン作業など、使い方にも幅が広がります。

パントリー+作業スペース

片付けたい場所として、キッチンがもう少し広ければ!もう少し収納があれば!
というご希望をお持ちの方は少なくありません。

狭いキッチンも広くパントリー付きに変えられる!それがリノベーションの魅力とも言えます。
物件によっては、難しい場合もありますが、収納力のあるシステムキッチンや棚の設置など可能な範囲で使いやすくすることもできます。

気になる方は是非ミックのコーディネーターへご相談ください。

コーディネーター 青山

当社では壁や床の貼替や各種リフォームなど住まいに関する様々なご相談を承っております。まずは、お気軽に「お問い合わせ」フォームからお問い合わせください。

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