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カーテンの測り方
お部屋の中でも大きな面積を占める部分のひとつにカーテンがあります。
種類も素材も色も様々ありますので、「選ぶのに悩んでしまう。」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、カーテン選びには必須となるサイズの測り方、注意点をお伝えしたいと思います。
既製品やオーダーメイド品を購入する際にお役立てください。
カーテンの正しいサイズを測るポイント
カーテンのサイズは小さくても、大きくてもその後の生活に支障をきたすことになります。
窓より小さいサイズを選んでしまうと目隠しや遮光性が損なわれる可能性があります。また、大きすぎるとカーテンの裾が床につき、擦れて汚れやすくなってしまいます。
カーテンは窓のサイズに合ったものを選ぶことが大切です。
カーテンのサイズを測るために必要なもの
■ スケール(メジャー)
曲がりづらく、長さが十分にあるものが理想的です。
スケールは上から垂らして測るより、下から伸ばす方が測りやすいです。
■ 脚立または踏み台
カーテンの測り方
カーテンサイズを測る3つのポイントをご紹介します。
① 幅(巾)を測る
窓ではなくカーテンレールの幅を測ります。
カーテンレールの一番端にある固定ランナー、フックが固定される部分の穴の両端がカーテン横幅の目安になります。
ただし、採寸した幅ぴったりにカーテンを選んでしまうと、カーテンを閉めた時に隙間ができてしまう場合があるため、実際の寸法幅より10㎝程プラスした長さが適切なカーテンの横幅になります。
② 丈(高さ)を測る
カーテンレール一番端にある固定ランナーを軸とし、穴から床までの長さを測ります。
ただし、腰高窓の場合は、穴から窓枠の下端までの長さを測りましょう。
丈は窓の種類によって長さを調整する必要があります。
【掃き出し窓の場合】
・ドレープカーテン 測った長さから -1cm
・レースカーテン 測った長さから -2cm
【腰高窓の場合】
・ドレープカーテン 測った長さから +15~20cm
・レースカーテン 測った長さから +14~19cm
※腰高窓は、床までの長さにすると空間が広がりを感じられてオシャレ度が増します。
③ フックの種類
カーテンを買うと、カーテンをランナーにかけるためのアジャスターフックが付属されています。
カーテンフックには「Aタイプ」「Bタイプ」の2種類があり、ランナーに掛けるフックの位置で区別されます。
フックの位置が違うとカーテンレールの見え方が変わります。
カーテンレールを見せたい場合は「Aフック」、隠したい場合は「Bフック」を選ぶといいでしょう。
採寸が終われば、カーテン選び
カーテンサイズの測り方が分かると、適正サイズのカーテンを選ぶことができます。
新しいカーテンを買う際は、カーテンレールのサイズに注目してみましょう。
コーディネーター 金井
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