2024年9月からクリナップのキッチンrakuera(ラクエラ)がリニューアルするとの事で、みなとみらいにあるショールームへ行き、実際に新しくなった商品を見に行きました。ラクエラは、アールスタジオでキッチン交換をする際の標準仕様として採用しているキッチンです。さらに使いやすくなったポイントが沢山ありましたので、今回はその時の様子を皆様にもお伝えします。

機能面・意匠性ともにグレードアップしていましたので、それぞれ項目ごとにご紹介していきます。

～新ラクエラのおすすめポイント～

【機能面】

➀深型食洗器対応

今までのラクエラでは浅型食洗器しか対応していませんでしたが、今回のリニューアルで深型食洗器にも対応になりました。深型の方が大容量で多くの食器が入るため、一度に洗える食器の数が多くなります。ライフスタイルや家族の人数に合わせて浅型と深型を選べるようになりました。

➁マグネフリーパネル

キャビネット内部の扉面にマグネフリーパネルを取り付けることで、市販されているマグネットアイテムなどを使った収納内部のカスタマイズが可能になりました。マグネットアイテムは、デッドスペースを有効活用できたり、汚れたら取り外して丸洗いできたりと手軽で使い勝手がいいので、今では市販でも沢山売られていて人気があります。マグネフリーパネルを付けておいて、使っていく中で必要なものを買い足して自分だけの使いやすいキッチンにしていくことができます。

【意匠性】

➂新扉カラー

扉カラーに新色が追加されました。新色は家具のようにリビング空間に馴染む木目や石目調のカラーが充実しています。リビングとのトータルコーディネートが楽しめます。

➃デュアルトップ対面＆カグタス収納

デュアルトップ対面とは、アイランド型やペニンシュラ型のフラットキッチンに憧れるけど手元が見えるのはちょっと…という方の気持ちに寄り添ったキッチン側とダイニング側のカウンターが高さ違いになっている対面キッチンです。上位シリーズで人気だったデュアルトップ対面がラクエラでも選べるようになりました。
デュアルトップ対面と合わせてコーディネートできる収納がカグタス収納です。バリエーションが豊富で様々な組み合わせが可能でした。吊戸棚の扉表面にマグネットが付けられるメモピタ扉もオプションで選べます。

新しいラクエラはキャビネット構造が大きく変化。実際の引出しの奥行きや高さを確認しました。

カグタス収納の展示を見てレイアウトの参考に。

リビングダイニングとのトータルコーディネート素敵でした。

せっかくショールームに行ったので、商品知識を習得するべくキッチン以外の商品も見せていただきました。クリナップというとキッチンの印象が強いかと思いますが、ユニットバスは自分の家にも取り入れたいと思うおすすめポイントがありましたので、2つご紹介します。

～クリナップユニットバスのおすすめポイント～

➀乾動！優レールハンガー

ユニットバスの天井に動くレールが付いていて、浴室内に洗濯物を干すことができるというものです。使わないときには隅に寄せておくことができます。雨の日や花粉の時期など洗濯物を外に干せないときに浴室内を有効利用して干すことができます。レジャーシートなどもそのまま洗って干しておくことができるのでいいなと思いました。こちらはセレヴィアというシリーズでオプションで選択することができます。

乾動！優レールハンガー

➁ステンレスのクリンヘアキャッチャー

排水溝のヘアキャッチャーがカビや汚れに強いステンレス製で、水の力で汚れを浮かせる美コートが施してあるため、お掃除がとっても楽になります。こちらはセレヴィア・ラクヴィアというシリーズで選択することができます。

ステンレス製のクリンヘアキャッチャー

やはり実際に商品を目で見て触って体感するといいなと思うものばかりでした。リフォームを検討している方、これから工事をする予定の方も、もし時間があれば是非実際にショールームへ行ってみることをお勧めします。ショールームではメーカーの担当者が付いて説明してくれるので、事前に予約をするのをお忘れなく。細かな疑問、質問にも丁寧に対応してくれます。
いきなりショールームへ行くのはちょっと…という方は、アールスタジオのメンバーもこのようにショールームへ行ったり、日々商品について勉強しておりますので、お気軽にご相談ください。

アシスタントコーディネーター　森