トピックス
施工前の近隣挨拶。どうするべき?
施工前の近隣挨拶は、どうするべき?
妻 :『そうね!でもちょっと待って、「工事をしますよ!」って、ご近所さんに挨拶していないわ。このままじゃ、始まった途端工事するなって怒られてしまいそうよ。』
夫 :『それは大変だ、急いでこれからご挨拶に行かなくちゃ。」
妻 :『でもこれって私たちがすることなのかしら。細かい工事の内容や、工事の日程もわからないし。』
夫 :『うむ、確かにそうだな、一体どうすればいいんだ~。』
・・・・・
こんな風にリフォーム工事をするにあたって、住んでからのご近所付き合いを心配される方も多いでしょう。
でも実際にはどうすれば良いかわからない、自分たちで行う必要があるのか、と困っている方もいらっしゃいますよね。
今回は、そんなお悩みについてお答えします。
リフォーム工事前の近隣挨拶は必要??
必須です!!
リフォーム工事で問題になりやすいのは、大きく3つ。
① 解体や材料を切るときに発生する大きな音。
② 接着剤やペンキから出る異臭。
③ 職人や搬入業者の車の駐車位置や、マナーが悪さなど。
こんなことが自分の身近で、ある日突然起こったら怒りたくもなりますよね。
場合によっては、住んでからのご近所付き合いが悪化してしまうことも。
そのような事態を少しでも避ける為に、工事前の近隣挨拶はとても大切です。
近隣挨拶は、いつ、誰が行うの??
では実際に、近隣への挨拶はどうすれば良いのでしょうか。
・現場担当者が1週間前に挨拶を行います。
時々、施主様から、「工事前の挨拶はした方が良いですか」と、聞かれることがあります。弊社の場合は施主様に安心して工事を任せて頂けるよう、基本的に現場担当者が事前の挨拶を行います。
ただ、工事内容によっては施主様からの挨拶が必要なこともあります。
ご近所付き合いの面もあるかと思いますので、「ずっと住んでいるところで何もしないのも…」、とおっしゃる方など、状況に応じてご挨拶をお願いすることがあります。
挨拶は、工事のおおよそ1週間前に行います。近隣の方にもある程度の期間を与える事で、音がうるさくなる時間帯に外出予定を組んでくれたり、塗装工事の前には洗濯物を干さないでくれたりと、工事に備えた準備をしてくれます。
なるべく直接会って挨拶ができるよう、土日や夕方など、曜日や時間帯を変えて伺いますが、どうしても不在の場合には、置手紙をするなどの対策をとっています。
挨拶では何を伝えるの??
近隣の方にお会いできたら、下記のような事をお伝えしています。
① 工事の期間
② 作業の時間帯
③ 工事内容
④ 施工会社・連絡先
弊社の場合、上記の内容を記載しているご挨拶用の書面を一緒にお渡しし、万が一の伝え漏れの無いようにしています。
またご挨拶の際には、心ばかりのお品ですが、タオルをお渡ししています。
ご自身でやられる際も、何かしらの粗品をご用意されることをお勧めします。
挨拶はどこまでするの??
簡単に言うと、『向こう3軒両隣』
昔の言葉ですが、自分の家を中心とした時の両隣と、表裏で向かい合う3軒の
計8軒を指しています。
実際のイメージは下記のようなかたちになります。↓↓↓(〇が『向こう3軒両隣』)
基本的にはこの範囲は最低限行います。あとは道が狭いなどの地域環境などで、もう少し範囲を広げて行うこともあります。
以上が、工事前の挨拶についてです。
工事中も工事後も、安心して生活できるお手伝いをさせていただきます。
工務 市川
h4 {position: relative; margin-left:2em; padding: 0.5rem 1rem calc(1rem + 4px); color:#ffffff; background: #a5866ecf; width:240px;} h4:after { position: absolute; top: -7px; left: -7px; width: 100%; height: 100%; content: ”; border: 2px solid #624840;} h6 {font-size: 16px; padding: 0.3rem 1rem; margin: 3rem 0 1rem; border-left: 5px solid #624840; background: #f3ebd55c;}